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1994-95

トゥレジャリィ重村ポスター

— 南部俊安

一般部門:金賞


 

トゥレジャリィ重村ポスター

コンピュータの世界が言語的世界をベースになりたっているのは周知の事実であるが、タイポグラフィが文字や言葉の概念をビジュアル化する行為であることがむしろ偶然にしろ両者とも時代の潮流にある点において一致している。コンピュータやタイポグラフィの言語的世界が支配する映像世界への変換関係を真に理解することが創造へのキーワードになるのではない。今回の建築設計事務所のイメージポスターは都市を軸とし、地図・空間・構造体などグリッドをペースに記号化している。増幅されたイメージは削ぎ落とす作業がむずかしく、清新でシンボリックで透明感のある記号の断片を二次元の平面に立ち上がらせることができたかどうかが課題でした。


南部俊安 Toshiyasu Nanbu

’51年大阪に生まれる。’69年大阪市立工芸高校図案科卒。’88年テイスト設立。東京デザイナーズスペースにてタイポグラフィをテーマにした個展4回、グループ展多数。主な受賞歴:NAAC展特選、日本タイポグラフィ協会ベストワーク、全国カレンダー展文部大臣賞、国際タイプフェイスコンテスト・モリサワ賞(審査委員賞)受賞など多数。