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2011

Design Museum Holon

— Adi Stern

東京TDC賞


 

サインシステム「Design Museum Holon」(CL. Design Museum Holon)

白い壁に白い矢印を使用することで、デザイン・ミュージアム・ホロンの館内サインシステムは、一般的な方式に挑戦するデザインに仕上がりました。壁に落ちた影によって主に判別できる矢印は、ミュージアムの壁から現れ、2次元から3次元に形を変えています。矢印の形は、ミュージアムを取り巻く錆びたコルテン鋼の流れと動きに沿うように配置され、建物全体のデザインに統一感を与えています。
このプロジェクトの目標は、わかりやすくて使いやすい、それでいてロン・アラッドのダイナミックな建築とぶつかることのない、革新的なシステムを作ることでした。
このシステムにはヘブライ語、アラビア語、ラテン語の3つの言語と文字が使われています。また、このプロジェクトのために特別にデザインされた新しいヘブライ文字のタイプフェイスも使われています。


アディ・スターン / Adi Stern

1966年生まれのグラフィックデザイナー、タイプデザイナー。イスラエルのエルサレムにあるベツァルエル美術デザイン学院ビジュアルコミュニケーション学部長。ブックデザインのほか、文化施設のデザイン・タイポグラフィーに特化した、大手ビジュアルコミュニケーションスタジオも経営する。
イギリスのレディング大学でタイプフェイスデザインの修士号を取得。
ヘブライ文字のデザインと歴史に関する著書があり、コンサルティングや講義も行う。
作品の多くは世界中で展示され、各国の賞を受賞している。