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2011

Lucien Dubuis Trio

— Niklaus Troxler

東京TDC賞


 

ポスター「Lucien Dubuis Trio」(CL. Jazzin Willisau)

Lucien Dubuis Trio(ルシアン・デュブイ・トリオ)は斬新で自然発露的な音楽を提供しています。一般的なジャンル分けのために、私たちはそれを「フリージャズ」と呼んでいます。構想のプロセスで、私はその音楽の自然発露性を表現するアイデアを探していました。そのとき頭に浮かんだのは、幼い頃に学校で、古い黒板に白いチョークを使って文字や絵を書いた思い出でした。
黒板に書かれた文字や絵はしばらくの間だけそこにとどまると拭い去られ、また新たな絵や文字が書かれます。それはまるでミュージシャンが自然発露的に即興で音楽を奏でるようなものです。当時の私は素早く、フィーリングで書いていたのです。そのときに私の中でトリオの音楽が流れていたことに疑う余地はありません!


ニクラウス・トロクスラー / Niklaus Troxler

1947 年スイス、ウィリザウ生まれ。ルツェルン芸術大学でタイポグラフィとグラフィックデザインを学ぶ。1973 年に自身のスタジオを設立。ホームタウンであるウィリザウのジャズコンサート(1966 年~)およびアニュアル・ジャズフェスティバル(1975~2010 年)を主宰。
国際デザイン賞受賞多数。NYMoMA、ハンブルク産業芸術美術館、ヴィラヌフ・ポスター美術館(ワルシャワ)、エッセン・ポスター美術館、フランス国立図書館(パリ)、チューリッヒ・ポスター・コレクション、アムステルダム市立近代美術館等に作品が永久保存されている。
1998 年よりドイツのシュトゥットガルト美術アカデミー教授。1989 年よりAGI 会員。