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2012

秀英体 平成の大改刻

— 大日本印刷秀英体開発室

東京TDC賞


 

「秀英体 平成の大改刻」

「平成の大改刻」が始まって6年が経ち、10書体に及ぶファミリーが完成しつつあります。のべ12万字を開発してきました。秀英初号明朝は100年前、秀英明朝Lは60年前、秀英明朝M・Bと秀英角ゴシック金は20年前に開発した書体の改刻です。秀英角ゴシック銀と秀英丸ゴシックは新書体として開発しました。年代も用途も異なるうえ、一見した共通性は少ないファミリーです。しかしいずれも最新の文字環境に最適化させることを念頭に、決して懐古的な立場はとらず、いまのユーザーがどんな秀英体を求めているかを考え、次の世代に引き継げるような品質の字母を作ってきました。秀英体が100年後の本でも使われていることを願っています。


大日本印刷秀英体開発室

2003年にプロジェクトチームとして発足。現在6名で秀英体のフォント開発、電子書籍をはじめとした各種用途への提供、文化発信活動などを行う。2005年より、秀英体のリニューアルプロジェクト「平成の大改刻」を開始。本文用明朝3書体の改刻、初号明朝のデジタル化、新書体として角ゴシック・丸ゴシックの開発などを行っている。