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TDC DAY 2011

※こちらのイベントは東北地方太平洋沖地震の影響のため、受賞者10組のうち7組が海外から招聘する方でありますが、日本に招聘する環境が万全ではないなどを主な理由に、開催を中止せざるを得ない運びとなりました。お申し込みいただいておりました皆様には、誠に申しわけありません。(2011.3.16)

東京TDC賞 2011の受賞作品をめぐるデザインフォーラム「TDC DAY」。9組、14名の受賞者がプレゼンテーションを行い、ゲストがコメント&質問を投げかけるスタイルで展開します。ポスター、オープンソースのソフトウェア、ショップVI、美術館サイン、カレンダー&イラストレーション、フォント、ブックデザインと多岐にわたる対象物、目的、フィロソフィー。バックグラウンドの多様性。視野が広がる日曜日の午後をお過ごしください。

日時:2011年4月3日(日)12:30pm〜7:00pm(開場12:00am) 
会場:女子美術大学杉並キャンパス 4号館 「4401教室」
   (東京都杉並区和田1-49-8)

主催:NPO法人 東京タイプディレクターズクラブ
共催:ギンザ・グラフィック・ギャラリー
協力:女子美術大学
参加料:一般 2,500円、学生 2,000円
先着250名 事前申込み制(全席自由席) 
申し込み方法:「TDC DAY 参加希望」というサブジェクト名で、
        info@tdctokyo.orgまでe-mailをお送りください。
        お名前・ご住所・電話番号・一般か学生(学校名+学年)を明記。

<出 演>
*下記はタイムテーブル順ではありません。あらかじめご了承ください。
*受賞作品につきましては、こちらからご覧いただけます。→

【1】
ニクラウス・トロクスラー(スイス)
Comment & Questions:浅葉克己
受賞作品:ドイツ・ハイデルベルク市のポスタープロジェクト参加作品「Schluss mit der Schwarzmalerei!」およびジャズコンサートポスター「Lucien Dubuis Trio」の2作品<TDC賞>

●1947年スイス、ウィリサウ生まれ。ルツェルン芸術大学でタイポグラフィとグラフィックデザインを学ぶ。1973年に自身のスタジオを設立。ホームタウンであるウィリサウのジャズコンサート(1966年~)およびアニュアル・ジャズフェスティバル(1975~2009年)を主宰。国際デザイン賞受賞多数。NYMOMA、ハンブルク産業芸術美術館、ヴィラヌフ・ポスター美術館(ワルシャワ)、エッセン・ポスター美術館、フランス国立図書館(パリ)、チューリッヒ・ポスター・コレクション、アムステルダム市立近代美術館等に作品が永久保存されている。1998年よりドイツのシュトゥットガルト美術アカデミー教授。1989年よりAGI会員。

【2】
エヴァン・ロス(フランス)
Comment & Questions:未定
受賞作品:グラフィティタグをアーカイブ化するために作られたXMLファイル形式「Graffiti Markup Language」<TDC RGB賞>

●Evan Roth はパリを拠点とするアーティストであり、リサーチャー。代表的なプロジェクトにL.A.S.E.R.タグや、LEDスローウィーズ(グラフィティ・リサーチ・ラボ)、ホワイト・グラブ・トラッキング、アイライター、グラフィティ・アナリシス、そして初めてのオープンソースのラップビデオで行われたジェイZとのコラボレーションがある。インターネットでロスの作品を見るには「bad ass mother fucker」で検索、とのこと。 ●グラフィティ・マークアップ・ランゲージはエヴァン・ロス、クリス・サグリュ、テオ・ワトソン、ジェイミー・ウィルキンソンによって独自に作成された。彼らはオープンソース基準の普及を目的とした、ウェブベースのオープンソース研究開発グループ、フリー・アート・アンド・テクノロジー・ラボ(F.A.T. Lab)のメンバー。

【3】
リー・シビン + ヤオ・イェー(中国)
Comment & Questions:佐藤卓
受賞作品:北京旧市街のファッションセレクトショップ「TRIPLE-MAJOR」のVI <TDC賞>

●Li XIbin:1984年、中国長沙生まれ。2007年、中央美術学院デザイン学部卒業。
●Yao Ye  :1984年、中国大連生まれ。2007年、中央美術学院デザイン学部卒業。

【4】
アディ・スターン(イスラエル)
Comment & Questions:佐藤卓
受賞作品:ロン・アラッド設計、テルアビブの美術館「Design Museum Holon」のサインシステム+ヘブライ文字専用書体<TDC賞>

●Adi Stern:1966年生まれのグラフィックデザイナー、タイプデザイナー。イスラエルのエルサレムにあるベツァルエル美術デザイン学院ビジュアルコミュニケーション学部長。ブックデザインのほか、文化施設のデザイン・タイポグラフィーに特化した、大手ビジュアルコミュニケーションスタジオも経営する。イギリスのレディング大学でタイプフェイスデザインの修士号を取得。ヘブライ文字のデザインと歴史に関する著書があり、コンサルティングや講義も行う。作品の多くは世界中で展示され、各国の賞を受賞。

【5】
渡邉良重
Comment & Questions:大学生(3名)
受賞作品:D-BROSの2011 年版カレンダー「12 Letters 」<TDC賞>

○TDC DAY参加の大学生で、渡邉さんの作品に関心の高い方より、渡邉さんの作品について質問を3問、3月22日までにメールで事務局へ送信していただきます。その中から興味深い質問をされた3名の方を選んで当日ご登壇いただく企画です。詳細はTDC DAYお申し込み受付の返信メールにご説明します。


●株式会社DRAFT勤務。プロダクトメーカー「D-BROS」の商品の企画・デザイン、ワコールのショップ「une nana cool」や「PASS THE BATON」「SOFINA beaute」などのアートディレクションに携わる。2010年、イギリス・リバティ社のA/Wテキスタイルデザインを手掛け、また同年、植原亮輔氏とともにイギリスのV&Aミュージアムとコラボレーションしたミュージアム限定商品も発売。また『BROOCH』(文・内田也哉子)や『UNEDEUX』(文・高山なおみ)などの絵本をリトルモアより出版している。東京ADC賞、原弘賞、JAGDA賞、講談社BOOKデザイン賞N.Y.ADC金賞、BritishD&AD金賞、One Show Design金賞、など受賞。

【6】
エミリー・リゴー(フランス)
Comment & Questions:白井敬尚+有山達也
受賞作品:ポケットブックのレイアウトに合うよう特別にデザインされたタイプフェイスファミリー「Coline」<タイプデザイン賞>

●Émilie Rigaudは、2008年にパリのENSADでグラフィックデザインの修士号を取得した後、レディング大学でタイプフェイスデザインの修士課程を専攻。そこでタイプフェイスファミリー「コリーヌ」を作成する。現在はフリーランサーとして、ブックデザインとタイプフェイスデザインに携わっている。最近ではグザヴィエ・バラル出版(パリ)の「ムラカミ・ヴェルサイユ」を手掛けたほか、トーマス・マシューズ(ロンドン)のためにカスタムメイドのタイプフェイスをデザインした。2010年11月に自身のタイプ工房「A is for Apple」(www.aisforapple.fr) を設立。

【7】
フォームデューシェ(ドイツ)=スヴェンジャ・フォン・ドーレン+ステファン・ヴィーラー+ティム・フィンケ+ティモ・フンメル
Comment & Questions:白井敬尚+有山達也
受賞作品:ドイツのケルン・オペラの専門誌「Oper pur」<ブックデザイン賞>

●Svenja von Döhlen 、Steffen Wiere、Tim Finke 、Timo Hummelの4人のグラフィックデザイナーで構成するformduscheの主な活躍の場はコーポレートデザイン、タイポグラフィ、ブックデザイン、エディトリアルデザイン、イラストレーション、コミュニケーション戦略など。2004年の活動開始以来、「プレーンでシンプル」というメインヴィジョンが、クライアントの依頼に対する個別の解決策に。コンセプト主導型であるため、タイポグラフィックなアイデアを取り入れたり、複雑なプロセスに対してシンプルな解決策を採用したりすることを好む。クライアントの大半は、劇場やオペラ、ダンスフェスティバル、社会事業団、音楽フェスティバル、雑誌、アーティスト、音楽レーベルなど文化関係。

【8】
ソニア・ダヤコヴァ(イギリス)
Comment & Questions:白井敬尚+有山達也
受賞作品:10人のキュレーターが10人の現代アーティストを選ぶアートブック、クリーム・シリーズの最新作「Creamier. Contemporary Art in Culture」<グランプリ>

●Sonya Dyakova:ロシアで生まれ、サンフランシスコで暮らした後、Vince Frostの下で働くため1999年にロンドンに移住した。2005年にPAIDON PRESSに入社してからは、現代芸術・デザインから建築、写真に至るジャンルのデザインブックを担当している。

【9】
祖父江 慎+吉岡秀典
Comment & Questions:なし
受賞作品:ブックデザイン「わたしは真悟」<特別賞>

●祖父江慎:1959 年愛知県生まれ。愛知県立旭丘高校美術科卒業。多摩美術大学グラフィックデザイン科在学中に(株)工作舎で働きはじめ、そのまま大学中退。85 年、上司のデザイナーが全員退社したため、自動的に同社アートディレクター(仮)になる。88 年、フリーランスとなる。90 年、事務所名がないことに気付き「コズフィッシュ」に決める。93 年、バブルの勢いにのってそのまま法人化、(有)コズフィッシュになる。2005 年11 月、ギンザ・グラフィック・ギャラリーで「祖父江慎+cozfish 展」を開催。書体の形にはまり『フォントブック 和文書体編』と『フォントブック 伝統・ファンシー書体編』(毎日コミュニケーションズ刊)を監修。現在、cozfish の全仕事を一挙に紹介する初の作品集『祖父江 慎+cozfish』を製作中。(ピエ・ブックス刊)

●吉岡秀典:1976年静岡県生まれ。97年東京コミュニケーションアート専門学校卒業。いくつかのデザイン事務所を経て、2003年(有)コズフィッシュ入社。2011年の初夏に独立予定。