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デザインフォーラム TDC DAY 2014

  • TDCDAY2014
  • 1. 葛西 薫+植原亮輔
  • 1. 葛西 薫+植原亮輔
  • 2. 宇野由希子+山田和寛+小宮山博史
  • 2. 宇野由希子+山田和寛+小宮山博史
  • 3. 大原大次郎+井口皓太
  • DSC_0081
  • 4. 塚本 陽+山下泰司(IMAGICATV)
  • 5. 下浜臨太郎+若岡伸也+西村斉輝
  • 6. フランク・フィリピン+ ビリー・キオソグロー
  • 6. フランク・フィリピン+ ビリー・キオソグロー
  • 7. 服部一成+町口 覚
  • 7. 服部一成+町口 覚
  • 8. 佐藤 卓+中村勇吾
  • 8. 佐藤 卓+中村勇吾

こちらのイベントはお申込みが定員に達しましたので、受付を終了しました。たくさんのお申込みありがとうございました。(2014.4.1)


TDCDAY2014_omote
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(PDF)

恒例のデザインフォーラム「TDCDAY」は今年で15回目を迎えます。東京TDC賞2014の受賞者が一堂に介し、時にはゲストもまじえ、受賞作品の背景を中心に語るフォーラム。日頃の関心の分野、クリエイターだけではない、あらたな「デザイン」との出会いが楽しみという声も多く聞かれます。6時間半のトークマラソンにぜひご参加ください。

日時:2014年 4月5日(土)12:30pm〜19:00pm(開場12:00pm)
主催:NPO法人 東京タイプディレクターズクラブ
共催:ギンザ・グラフィック・ギャラリー
協力:女子美術大学
会場:女子美術大学杉並キャンパス 7号館「7201教室」
   東京都杉並区和田1-49-8
   営団地下鉄丸ノ内線「東高円寺駅」下車徒歩8分
参加料: 2,500円 (学生・TDC会員 2,000円) 事前申込み制(全席自由席)
お申込・お問合せ:info@tdctokyo.org
メールの件名「TDCDAY2014申し込み」。
お名前と職業(または学校名)、お電話番号をご明記ください。
折り返し受け付けメールを送信させていただきます。


1. 葛西 薫植原亮輔
植原は、EVERY LITTLE THINGの「ON ’N’ ON」の小型グラフィック、ブランディング作品でTDC賞を受賞。タイトルの文字を描くとき、小学生の頃にフリーハンドで無心で書体を模写した頃を思い出したという。葛西は国内外に平和を呼びかけるポスター「ヒロシマ・アピールズ」の2013年度版で特別賞を受賞した。「空を見上げたときの夏の陽のまぶしさのように感じてきて、しぜんにこのような絵柄になりました。そして何枚も描いているうちにさまざまな思いが押し寄せてきました。」 指先からわき起こる記憶や思い、思考、線がつくりだす世界。終わりのない課題に向き合う。

2. 宇野由希子+山田和寛+小宮山博史
タイプデザイン賞を受賞した書体「こうぜい」は、連綿で綴られた古筆による仮名、その文字の形と言葉の関係性への独自の研究を元に生まれた。文字のつながりをつくり出す四種の形の仮名五十音をはじめとする多様な選択肢が“書き手”に提供されている。「日本の言葉の豊かさへの尊敬から生まれた作品」と語る若き受賞者のトークに、ゲスト指名を受けた書体デザイナー、小宮山博史があたたかく立ち会う。

3. 大原大次郎+井口皓太
示唆に富む様々なワークショップや、「もじゅうりょく」に代表される作品、活動に内外の注目を集めてきた大原のTDC賞受賞作は、ティモテ、井口とのコラボレーションとなったロックバンドHaKUの「everything but the love」。タイポグラフィのみで構成されたミュージックビデオで、歌詞から起こされた文字が、3DCG空間上で、言葉のランドスケープとして構築されている。「主観カメラのスピードに乗って、音像として体験的に知覚していく視覚言語」。同作品の背景を中心に、書字をめぐる研究・創作活動の根幹にも触れる。

4. 塚本 陽+山下泰司(IMAGICATV)
TDC受賞作品「LA STRADA」は、世界初のブルーレイ発売が予定されている、フェデリコ・フェリーニ監督『道』の告知を目的にしたイメージティーザーポスター。核となるビジュアルが決定しない段階で、「道」の文字を再構築するという、自由な発想から生まれた。「この映画の持つ、生々しくプリミティブな印象を残したかった」。プロジェクトに関わるゲストを聞き手に、制作の背景を解説する。

5. 下浜臨太郎+若岡伸也+西村斉輝
「町のあちこちにひっそりと佇む看板の手書き文字。風雨に晒され経年変化し素材と馴染んだ様子に、デザイン的な魅力や、古道具的、民藝的な魅力を積極的に見出だし、それを愛でるのが、のらもじプロジェクトの出発点」。そう語るプロジェクトのサイトがRGB賞受賞となった。店主が自身の看板に愛情を再び見出してくれるといい、そんなコーポレート・アイデンティティ効果も発揮した同プロジェクトの構想と広い展開を語る。

6. フランク・フィリピン+ ビリー・キオソグロー(ブライトン・ザ・コーナーズ)
ベルリンで開かれたアニッシュ・カプーアの初めての大規模個展で発表された作品集『シンフォニー・フォー・ア・ビラブド・サン』が今年のグランプリに輝いた。赤い油性絵具の染みをデザインした表紙は、同展の中心を成すカプーアの作品にリンクし(実際カプーアのスタジオとの共同制作であるが)、ブックデザイン全体に、デザイナーによる現代アート作品や個展への解釈が具現化されている。昨年のノミネートに続き、TDCが高く評価してきたデザインスタジオ『ブライトン・ザ・コーナーズ』を主宰する二人が、それぞれの拠点、ロンドンとドイツから来日。受賞作品を中心に、デザインの手法やフィロソフィーを紹介する。

7. 服部一成町口 覚
「最高にイカした蜷川のイキザマ(セルフポートレイト)に僕が惑わされ、デザインし、パブリッシュした。」同世代の作家、蜷川実花との二冊目の写真集『Self-image』のTDC賞受賞は、TDCが長く待ち望んできた瞬間かもしれない。写真集をデザインし、出版し(M Label)、販売する(bookshop M)。日本の写真集の可能性を追求し、世界に発信する活動を行っている。「魅了させるデザインよりも、魅惑させるデザインを好む」というデザイン感にまで話題が広がるといい。トークの相手は、今年度のブックデザイン賞受賞の服部。2002年に編集者、林央子氏が立ち上げた雑誌『here and there』のアートディレクションを創刊号から担ってきたが、その10号分の合本 『here and there1-10』が受賞対象だ。「よくわからなかったが、すごくわかる気もして引き受け、それからだいたい年に1冊ペースで途切れずに続いた。」国内外で根強い人気を保持してきた“あの”マガジンをこの受賞の節目に語る。

8. 佐藤 卓+中村勇吾
特別賞受賞となった「デザインあ」展は、NHK Eテレの子供のためのデザイン教育番組「デザインあ」を全身で体験することができる展覧会。『21_21 DESIGN SIGHT』で開催され、22万人を超える来場者を迎えた。「デザインが日常の物事のみならず、政治・経済・医療・教育・福祉とあらゆることに必要であることが分かってきた以上、子供のころからデザインマインドをもっと育んでいく必要があるのではないか」。重厚な使命感、秀逸な発想の数々と、定着の見事さ。開催から1年を経て、2013年を代表するデザイン展をあらためて語りあう。