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デザインフォーラム「TDC DAY 2016」

TDCDAY2016
TDCDAY2016

おかげさまをもちまして定員に達しましたので、受付を終了させていただきます。(2016.6.2)

TDC賞の授賞式にあわせ毎年開催しているデザインフォーラム「TDCDAY」、今年で16回目となりました。主役は東京TDC賞2016受賞者。海外から4組が来日し、エネルギッシュなプレゼンテーションを行います。国内からは4名の受賞者がゲストを招いての対話形式。6時間のトークマラソンを通して、明日へのヒント、クリエイションの楽しさをみなさまと分かち合えれば幸せです。

日時:2016年6月4日(土)12:30-6:30pm(予定終了時間)
会場:DNP五反田ビル1Fホール
〒141-8001 東京都品川区西五反田3-5-20 DNP五反田ビル
JR山手線・都営浅草線「五反田駅」下車徒歩6分
主催:東京タイプディレクターズクラブ
共催:公益財団法人DNP文化振興財団

<プログラム>
1. やんツー (yang02)+ 塚田哲也 [大日本タイポ組合]
「手書き文字の一画一画を分解し、機械学習プログラムが経験(蓄積されたデータ)から導き出す、独自の思想(アルゴリズム)によって再構成された文字のような線の集合。もしかしたらそれは、機械にとっての(機能を持たない)新しい文字と言えるかもしれません。」菅野 創と共作のドローイングマシン『SEMI-SENSELESS DRAWING MODULES #2 – Letters』 でRGB賞を受賞。海外滞在中の菅野に代わってこの日の相方に大日本タイポ組合の塚田を迎え、“文字デザイン以前の文字”にも思いを巡らせる。

2. 小林一毅 + 澤田泰廣 [多摩美術大学教授]
「正体不明の不思議なかたちの宝物を三十点に渡って記録したこの『空想正倉宝物図』は、正倉院御物図の制作当時の技法の再現とともに、自らが空想した宝物とそこにあしらわれた紋様もデザインされている。」4年間の短い夢の集大成は、今自分が思える限り美しいものを作ること、というオーセンティックな覚悟の上に結実した多摩美術大学卒業制作でTDC賞を受賞。制作プロセスを監修した指導教授をゲストに迎え、社会人1年を経て見えた新しい視野からデザインを見つめる。

3. Chi-Binh Trieu(スイス)
「タイポグラフィは鉛の文字からコンピューターのベクターへと、500年という印刷の歴史と並走しながら進化してきた。(中略)印刷の歴史とコミュニケーションの未来を関係づけるという同博物館の使命に応えて、これらを組み合わせることでアナログとデジタルを対話させる方法を模索した。」TDC賞を受賞したグーテンベルク博物館のVI&ディスプレイシステムの提案は、ローザンヌ美術大学の卒業制作プロジェクト。在日スイス大使館でインターンシップの経験ももつ若手デザイナーのプレゼンテーションに期待が高まる。

4. Gerard Unger(オランダ)
英国レディング大学やオランダのライデン大学などタイポグラフィ教育でも名高く、タイプデザインおよびグラフィックデザインで高い業績を持つUnger博士の待望の講義。今年のタイプデザイン賞を受賞した『Alverata』は11世紀・12世紀ヨーロッパにおけるロマネスク体についての博士研究から端を発して作られたもので、長年に亘る研究の礎と、大胆な発想、実験性、巧みな経験・調整のスキルがある。欧州へのタイポグラフィ留学のような時間、受賞作品を中心に書体デザインの魅力に触れる。

5. 村上雅士 + 長谷川踏太 [Wieden+Kennedy Tokyo エグゼクティブクリエイティヴディレクター]
「太古の昔に絵から文字へと変化して生まれた象形文字とは対極に、その逆順を辿り自分の深層にある文字に対するイメージを掬いあげ表層化しました。」アルファベット一文字一文字と対となるグラフィックシリーズ『Unlettered』でTDC賞を受賞。その紹介を入口に、むしろ中心はかねてよりそのデザインコンセプトに関心があり、話してみたかったという長谷川踏太(Wieden+Kennedy Tokyo)との対話。長谷川に何を訊ねるのか、そこに見る村上のデザイン感、思考も興味深い時間となる。

6. Tom Hingston(イギリス)
デイヴィッド・ボウイのアルバム『Blackstar』に収録されているシングル『Sue (Or In A Season Of Crime)』のプロモーションビデオでTDC賞受賞。グレイス・ジョーンズ、 ニック・ケイヴ、ケミカル・ブラザーズ、ザ・ローリング・ストーンズ、U2、レディー・ガガやマッシヴ・アタックなどの音楽の仕事や、ファッションの分野でも名高いヒングストン・スタジオを率いるクリエイティブディレクター、デザイナー。その活躍は印刷、映像、デジタルの全範囲にわたる。受賞作はじめスタジオのクリエイションの独自のアプローチを語る。

7. Henrik Kubel(イギリス)
英国『インデペンデント紙』専用書体リニューアルで昨年タイプデザイン賞を受賞し、TDCDAY2015でのすばらしいレクチャーが記憶に残るヘンリク・クベルが帰ってくる。今年は『The New York Times Magazine』専用書体のタイプデザインでグランプリ受賞となった。世界中で膨大なプロジェクトを進行している、その中でどのような歴史の理解や知識、解釈、主題への知見など動員し、タイプデザインに取り組んでいるのか。受賞作品を中心に詳しい解説に期待したい。

8. 葛西 薫 + 森田明子 [木版画コーディネイター/芸艸堂]
受賞作品は、昨年10月にギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催された『21世紀琳派ポスターズ』の参加作品。「琳派らしく群生する花を描いてみようと思い、コンパスと曲線定規で無作為に1、2、3、4輪と作画した。しかしどうも画面が退屈だったので、蜂を一匹紛れ込ませた。(続く)」。岩肌から水がにじみ流れるように、自然ななりゆき、物語のように制作意図を語る。『芸艸堂』の木版画コーディネイター、森田氏をゲストに招き、彫師、摺師との作業など制作プロセスやその一つ一つにおける判断など、興味深い裏側もお聞きする。

*当日の順番は変更になる場合があります。

参加料:3,000円 (英語→日本語の同時通訳サービス付)
事前申込み・参加料振込制/全席自由席
*日本語→英語の通訳サービスはありませんのでご了承ください。
*登壇の順番を変更する場合があります。
*やむ得ない事情によるスピーカーの欠席または変更の可能性があります。

お申込み・お問合せ:info@tdctokyo.org
件名:「TDCDAY2016 申し込み」
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